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クローズアップ15.透かしの細工"スフォラータ"のバングル

フェデリーコ・ブチェラッティを語る上で欠かせない、
レースのような透かしの細工"スフォラータ"は、
初代マリオの時代から、すべて職人たちの手によって
生み出されてきました。

中でも幾何学的な菱形のモチーフは、
クラシックでありながら現代的な感覚もあり、
モダンなファッションにも合わせやすいものです。

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左側は、菱形の透かし模様が、規則的にぐるりと配された
贅沢なバングルです。

フェデリーコ・ブチェラッティにおいて、透かしのオープンワークの作業は、
もっとも地道な工程のひとつといえるでしょう。

電動ドリルで一気にゴールドを切り抜けば、効率は上がりますが、
高温になることで、仕上がりにムラが出る可能性があります。
そのため、いまだにドリルを手で回し、慎重に成形しているのです。

"スフォラータ"は、フェデリーコ・ブチェラッティの
アイコンともいえる表現であり、トップレベルの技術を誇ってきました。
高いクオリティを維持し、守り続けていくため、
手間も時間もかかる方法を、あえて選択しています。

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1つの菱形モチーフに4粒のダイヤモンド、
三角の部分には1粒のダイヤモンドが留められ、
石座にも美しく細工がほどこされています。

また、透かしを構成する線が、単なる直線ではなく波線で、
その面が輝きを放っているのがおわかりになるでしょうか。
職人魂を感じるような、素晴らしい彫金の技です。

デザインを引き締めるイエローゴールドにも、
繊細な細工がほどこされています。

お着けいただくと、きらめく金細工の間から
垣間見える素肌も素敵に見えます。

芸術性もさることながら、女性の美しさを引き立て、
また多様な装いのパートナーとして、
自信を与えてくれるバングルです。

右側のピアスは透かしではありませんが、
こちらはダイヤ型のモチーフの組み合わせで、
左のバングルによく似合います。

さりげないシンプルなデザインに見えますが、
細部まで手が込んだつくりです。

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4つのモチーフの中心に2箇所、小さな花のつぼみが
丁寧に細工されています。
またピアスの上下部分を連結させているダイヤモンドの周囲にも、
極細の"インチーゾ"(線彫り)がほどこされています。
そしてモチーフ全体に2段のフレームが作られているため、
どの角度から見ても美しく、高級感が漂います。

洗練された意匠を、高度な技を尽くして、
極上の美しさにまで昇華させる
フェデリーコ・ブチェラッティの"スフォラータ"。
宝飾品の奥義を知る方にも、きっとご満足いただけるに
違いありません。